ジャンプを、スローでもう一度:男子走幅跳 城山正太郎 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 6月 08, 2023 2019年、橋岡優輝が8m32の日本記録を出した直後に、8m40を跳び日本記録を更新した選手。城山正太郎の跳躍シーンをSlowmotionで再生してみました。大阪のヤンマースタジアムで行われた第107回日本陸上競技選手権大会で日本記録保持者が初優勝です。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
現代の大阪市中心部(北区・中央区・西区など)は昔、海だった 11月 09, 2012 難波宮(なにわのみや)は、大和王朝の古代宮殿 四天王寺ワッソの会場となった難波宮跡の史跡公園は、大阪府庁や大阪城の南部に位置する。会場からは大阪歴史博物館やNHK大阪放送会館などのビルが見渡せる都心エリアである。 四天王寺ワッソ会場 難波宮跡公園 四天王寺ワッソ会場 難波宮跡公園 難波宮(なにわのみや)は、飛鳥時代・奈良時代に当地にあった古代宮殿。 飛鳥に先駆ける古墳時代に、仁徳天皇が上町台地の当地に宮殿を置いたと伝承されている。上町台地を削り、河内湖と大阪湾を結ぶ運河=堀川を掘削する大土木工事を行ったようである。 古代の難波宮周辺は、西に大阪湾、東に河内湖(潟)の間を南北に貫く岬のように突き出した上町台地の北端部分【下図参照】である。 大阪の古地理図(弥生時代中期) (c)趙哲済・松田順一郎 大阪の古地理図 河内湖Iの時代(弥生〜古墳時代) (c)梶山彦太郎・市原実 建造された当時、巨大古墳は葺石に覆われた石山のような景観 瀬戸内海を航海してきた中国や朝鮮の交易船は、大阪湾で堺市の大仙古墳(伝・仁徳天皇陵)ミサンザイ古墳(伝・履中天皇陵)を望み、河内湖に入ると羽曳野市の誉田御廟山古墳(伝・応神天皇陵)などの巨大古墳を望みながら、わが国へ上陸したことであろう。 ちなみに、現在各地で見られる古墳は松などの樹々が生い茂る森のような外観をしているが、古代に建造された当時は異なる景観であったようだ。エジプトのピラミッドなどと同様に、頑丈な葺石に覆われ、円筒埴輪などが並べられた人口の石山(石塚)のような景観をしていたと推察されている。 海上を曳行する船から望むと、素晴らしい眺めだったであったろう。 ■葺石 http://ja.wikipedia.org/wiki/葺石 葺石に覆われた景観を再現した五色塚古墳 葺石に覆われた景観を再現した五色塚古墳 難波宮付近は、海外各国との交流拠点となる国際貿易の港 難波宮付近は、当時、中国や朝鮮半島との交流の拠点となる国際貿易港であった。大規模な倉庫群跡も発掘されている。時代の先端を行く流行の発信基地だったのだ。 上町台地の西側=現代の大阪市中心部(北区・中央区・西区など)は、当時は海=大阪湾であった。京... 続きを読む
ハトを飛ばしに行ってくる、故郷のひとびとに愛された彫刻家・高橋英吉 3月 27, 2013 31才の若さで夭折してしまった、ひとりの彫刻家に関するTV番組を見た。 NHK日曜美術館「故郷の海を彫った男 石巻の彫刻家・高橋英吉」。東日本大震災に関連した、心にしみる良質なドキュメンタリー番組のひとつである。 高橋英吉(1911-1942)についての知識はまったくなかったが、番組でいくつかの作品を鑑賞。優れた一級の彫刻家だと思う。 高橋英吉と作品「潮音」 昔も、現在も、そして将来も。彫刻家などの芸術家稼業で生活して行くのは、容易ではない。彫刻家・高橋英吉の幸せは、ふるさとのひとびとに敬愛されてきた芸術家であること。宮城県美術館で行われた企画展の来館者たちは、口々に、高橋英吉とその作品を石巻のまちの誇りと語っている。 石巻は宮城県で仙台に次いで二番目に人口の多い都市。景勝の地・松島にもほど近い。世界でも有数の漁場を間近にした、海のまちである。 若い新婚時代の思い出として奥さんが語っている。 生活費に困ると、英吉は「ハトを飛ばしに行ってくる」といって、ときたま帰郷したそうである。 ハトを飛ばす、つまり彫刻作品を売ってくるという意味らしい。ユーモアを解するおおらかな人柄を感じさせる言い草である。 生活している東京では、東京美術学校(現・東京芸術大学)をでたばかりの若い彫刻家の作品は買い手がない。しかし、ふるさと石巻には英吉の作品を購入して支援してくれるひとびとがいた。 ハトを飛ばす=作品を購入してもらうと、1ヶ月くらいは生活できたようだ。 高橋英吉の実家は回船問屋であり、大きな缶詰工場を経営していたらしい。友人・知人に裕福な階層のひとびとが多かったと思われる。 例えば、「母子像」は幼いきょうだいのいる家庭の玄関にかざられていた。子供の頭がなでられて少しすり減っているのが微笑ましい。 「少女像」という作品は、旅館の看板娘として飾られていたらしい。生活の糧となった小さな作品たちは、美術館や博物館のケースの中でこぎれいに陳列されるのではなく、生活の場におかれて親しまれてきたのである。 少女像 母子像 潮音 黒潮閑日 代表作、海の三部作「黒潮閑日」「潮音」「漁師像」は、いずれも漁師の姿をテーマにして彫っている。英吉にとって、故郷・石巻... 続きを読む
男の手料理:ヒイラギ(ギンタ)の煮付け 1月 24, 2013 近所の魚屋さんでギンタをみかけたので、購入した。うまい魚である。 ウロコもないので料理は簡単。煮付けにして、食することにした。 平たい楕円形、銀色に輝く5〜6センチくらいの小さな魚である。 小さい魚なので食べるのが少し面倒ではあるが、白身はヒラメやタイのハラミのような食感。ほどよくアブラがのっていて、美味しい。 ハラにはキモがあり、これが絶品である。トロッとした食感、ほんのりとした甘みの中にほどよい苦みが心地よい。 スーパーではあまり売っていないけれど、近所の魚屋さんでみかけたら一度手料理してみてほしい。 ■料理方法 1)ヒイラギ(ギンタ)を流水で水洗いする。 2)水、砂糖、酒、醤油で煮汁をつくり、火にかける。 3)薬味をつくる。梅干し2〜3個、白ネギの薄切り、ショウガの千切り。 4)煮汁が煮立ってきたら、ヒイラギ(ギンタ)と薬味を投入する。 5)ガスを強火から中火にして、アクをとりながら5〜6分ほど煮込む。 6)煮汁にみりんと酢を加えて、少し煮込み、火を消し出来上がり。 <追記> ネットで「魚 ギンタ」を検索したら、どうやら標準和名「ヒイラギ」という魚らしい。 ◎ヒイラギ(wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/ヒイラギ_(魚) wikipediaによれば、標準和名「ヒイラギ」は下記のようにさまざまな地方名で呼ばれている。 ギチ(東京)、ギラ(千葉)、ジンダ(ジンダベラとも)、ネコゴロシ(ネコマタギとも)(静岡)、ゼンメ(愛知)、ネコナカセ(浜名湖)、ギンタ(和歌山)、ネラギ(大阪)、ダイチョオ(兵庫)、ネコクワズ(淡路島)、エノハ(鳥取)、ギギ、ゲッケ(岡山)、ギンギン、ギンガー(広島)、ニイラギ(愛媛)、ニロギ(高知)、トンマ、トンバ(福岡)、ヒイラギ(長崎)、シイノフタ(熊本) おいしい魚であるのに、猫も食わない=ネコゴロシ、ネコマタギ、ネコクワズ=といった別名があるのが面白い。今や高級魚のマグロも、かつて同じような評価を受けていたようである。 続きを読む