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2013年1月31日木曜日

大阪国際女子マラソン、健闘したが福士加代子はゴール間近で追い抜かれて2位

1月27日は、第32回大阪国際女子マラソンを見学。ときどき粉雪が舞う、寒い一日だった。ランナーにとっては、体温が上昇せず、いい気候といえるかも知れない。

長居陸上競技場で、スタートの光景をまず撮影。走行するランナーを追いかけて競技場の外へ出て、我孫子筋へ移動。さらに地下鉄に乗って「淀屋橋」へ。「淀屋橋」から折り返し地点の「なんば」へ移動し、レース途中の走行風景を撮影。「なんば」から再び長居陸上競技場へ戻りゴールシーンを撮影した。
大阪国際女子マラソン2013
スタート風景
大阪国際女子マラソン2013
第一コーナーを回る選手たち
タチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2時間23分58秒で初優勝。前回2位、ロンドン五輪5位の選手である。日本の有力選手のひとり、福士加代子はゴール間近までトップを走っていたが、陸上競技場へ入る手前で優勝した選手に追い抜かれてしまい、残念ながら2位。
大阪国際女子マラソン2013
優勝したタチアナ・ガメラシュミルコ
大阪国際女子マラソン2013
健闘して2位でゴールした福士加代子
大阪国際女子マラソンは、福士加代子が初マラソンで惨敗したレースである。30km付近まで、福士が後続を大きく突き放し独走していたがスタミナ切れを起こして失速。十数人の選手に次々と追い抜かれ、フラフラの状況。もうろうとしながらも走り続け、競技場に入って何回も転倒してしまったシーンをTVで見ていた記憶がある。前年も終盤に失速して9位に終わっており、あまり相性のいいコースとは言えない。
福士加代子としてはトラウマを解消し、雪辱したいという強い意志で今回のレースに挑んだと思われる。その意味で、今回は大健闘であり、勝たしてやりたかったレースではある。
長居陸上競技場の大型スクリーンでも走行風景が映されていたが、タチアナに追い抜かれるシーンでは観衆から大きなため息が漏れていたのが印象的である。
若手の渡辺裕子が3位。ママさん選手の小崎まりが4位。日本選手が活躍したレースである。
タチアナの優勝記録2時間23分58秒は、100mの記録に換算すると20.47秒。5km換算で約17分。
陸上競技選手ではない一般人の走行タイムは、100m13〜15秒くらいかと思う。42.195kmという長距離を100m・20秒で走行するのはビックリするほどのスピードである。
ちなみに、裸足の無名ランナーが優勝して話題となった1960年のローマオリンピック。エチオピアのアベベ・ビキラが出した、当時の世界最高記録が2時間15分16秒2である。

2013年1月24日木曜日

男の手料理:ヒイラギ(ギンタ)の煮付け

近所の魚屋さんでギンタをみかけたので、購入した。うまい魚である。
ウロコもないので料理は簡単。煮付けにして、食することにした。
平たい楕円形、銀色に輝く5〜6センチくらいの小さな魚である。
小さい魚なので食べるのが少し面倒ではあるが、白身はヒラメやタイのハラミのような食感。ほどよくアブラがのっていて、美味しい。
ハラにはキモがあり、これが絶品である。トロッとした食感、ほんのりとした甘みの中にほどよい苦みが心地よい。
スーパーではあまり売っていないけれど、近所の魚屋さんでみかけたら一度手料理してみてほしい。
■料理方法
1)ヒイラギ(ギンタ)を流水で水洗いする。
水洗いしたヒイラギ(ギンタ)

2)水、砂糖、酒、醤油で煮汁をつくり、火にかける。
3)薬味をつくる。梅干し2〜3個、白ネギの薄切り、ショウガの千切り。
4)煮汁が煮立ってきたら、ヒイラギ(ギンタ)と薬味を投入する。
ヒイラギ(ギンタ)を強火で煮込む

5)ガスを強火から中火にして、アクをとりながら5〜6分ほど煮込む。
ヒイラギ(ギンタ)を中火で煮込む

6)煮汁にみりんと酢を加えて、少し煮込み、火を消し出来上がり。
盛りつけしたヒイラギ(ギンタ)

<追記>
ネットで「魚 ギンタ」を検索したら、どうやら標準和名「ヒイラギ」という魚らしい。
◎ヒイラギ(wikipedia)
wikipediaによれば、標準和名「ヒイラギ」は下記のようにさまざまな地方名で呼ばれている。
ギチ(東京)、ギラ(千葉)、ジンダ(ジンダベラとも)、ネコゴロシ(ネコマタギとも)(静岡)、ゼンメ(愛知)、ネコナカセ(浜名湖)、ギンタ(和歌山)、ネラギ(大阪)、ダイチョオ(兵庫)、ネコクワズ(淡路島)、エノハ(鳥取)、ギギ、ゲッケ(岡山)、ギンギン、ギンガー(広島)、ニイラギ(愛媛)、ニロギ(高知)、トンマ、トンバ(福岡)、ヒイラギ(長崎)、シイノフタ(熊本)
おいしい魚であるのに、猫も食わない=ネコゴロシ、ネコマタギ、ネコクワズ=といった別名があるのが面白い。今や高級魚のマグロも、かつて同じような評価を受けていたようである。