神護寺・西明寺・高山寺、京都市北部「三尾」の紅葉名所をハイキング
京都市郊外、三尾(さんび)の名刹として知られる紅葉の名所を訪ねた。 三尾の由来は、高雄(尾)山・神護寺、槇尾山・西明寺、栂尾山・高山寺、いずれの寺名にも「尾」が含まれているから。清滝川に沿って並ぶお寺は、高雄三山とも呼ばれる。 少し肌寒い気候であったが好天にもめぐまれ、名刹の境内や清滝川沿いの紅葉巡りを楽しんだ。 「三尾」の紅葉巡り、約1万2000歩・6kmの行程、歩行時間およそ2時間のハイキングである。以下、ハイキングの行程。 1)京都駅前、JRバス高雄・京北線「栂ノ尾・周山方面」行きバスに乗車 通常は1時間に2本、所用時間50分〜1時間。「三尾」もよりのバス停まで通常料金520円であるが、往復切符を買うと800円。往復2割ほどトクである。紅葉の季節とあって臨時バスが運行しており、途中仁和寺までノンストップ。運良く乗ることができた。急行バスなので45分程度の乗車。 2)山城高雄バス停下車、神護寺へ参拝 バス停からお寺へ向かう参道は清滝川への下り坂。朱塗り欄干の高雄橋を渡ると、今度は長い急な上り坂となる。 ■神護寺 左)表参道から望む楼門 中)金堂前の石段 右)毘沙門堂から金堂を望む 参道石段の鬱蒼とした樹々が形づくる暗いトンネルの向こうに、楼門前の紅葉が見える。明暗のコントラストが色あざやかである。 楼門をくぐると広大な境内が目の前に広がる。見頃を迎えた紅葉が美しい。 平安時代に和気清麻呂が創建。最澄、空海ゆかりのお寺でもあるので立派なお堂が建ち並ぶ。金堂へ向かう階段とその左右の紅葉が絵になる。 地蔵院前の広場では、遥か下に望む清滝川へ向かって厄除のかわらけ投げを楽しんだ。 ◎神護寺 http://www.jingoji.or.jp/ 3)神護寺参道、硯石前の茶屋で昼食。清滝川沿いに西明寺へ向かう。 楼門を下り、参道硯石前の茶屋で小休止。目の前に広がる見事な紅葉を眺めながら、あったかいウドンを食べる。その後、川沿いの紅葉を眺めながら清滝川沿いに西明寺へ向かう。 4)清滝川から上がる表参道、境内紅葉の密度が濃い西明寺 平安時代に神護寺別院として創建された。その後、一時廃れたが和泉国槇尾山寺の我宝自性上人が中興。こじんまりしている分、紅葉の密度が濃い印象である。参拝者は鐘...