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2014年1月19日日曜日

新年のちょっといい話。「もうひとつの花園」全国高校ラグビーU-18東西対抗戦の開催趣旨。

新年1月7日、全国高校ラグビー決勝戦を見学にでかけた。花園ラグビー場で行われた、東海大仰星高校vs桐蔭学園の試合である。

開始早々、東海大仰星高校が相手パスをインターセプトしてトライ。以降も、双方めまぐるしい攻防をくりひろげる激戦を制して、地元大阪の東海大仰星高校が優勝した。
キックはあまり多用せずパス&ランを基本にしたつなぐラグビー。両校共に足の速い選手が多く、パスを次々とつないで駆け抜ける。必死にタックルして阻止し攻守が入れ替わる、スピーディな試合展開。決勝戦にふさわしい好試合を観戦できた。
全国高校ラグビー U-18東西対抗戦
全国高校ラグビー U-18東西対抗戦
本題の新年のちょっといい話は、この決勝戦ではなく、決勝戦の前に行われた東西対抗戦である。
ウチに帰ってネットで調べてみたら、東西対抗戦の意外な開催趣旨を知ることができた。
<「もうひとつの花園」その効果と高校ラグビーを取り巻く現状>と題する斉藤健仁さんのレポートによれば、U-18東西対抗戦は、少人数校の高校生ラガーメンに花園ラグビー場で試合をする機会を与えようという趣旨で開催される。
東西対抗戦の選手は、全国高校ラグビーに出場した高校チームの生徒から選抜されたとばかり思っていたが、勘違いである。
事実は逆で、単独チームとしては花園の全国高校ラグビーに出場機会のなかった高校生から選抜した選手たちであった。
花園ラグビー場は、ラグビーの「聖地」とされる場所。高校野球で言えば、甲子園球場に相当する存在である。
チーム人数が足りず単独チームとしては公式戦に出場できない高校生ラガーにとって、「花園」でプレーできることがどんなにうれしく励みになることか。
One for All, All for Oneというラグビーの基本精神が示された、ちょっとウレシイいい話である。
「もうひとつの花園」U-18東西対抗戦。この試合を企画立案し、実現させたラガーと運営を支えるひとびとに拍手。そして何よりも、花園でプレーできる夢を励みにして黙々と練習に取り組む高校生ラガーたちに、こころからの声援を贈りたい。

■「もうひとつの花園」その効果と高校ラグビーを取り巻く現状(斉藤健仁)
https://www.jsports.co.jp/press/article/N2014010900435203.html
■全国高校ラグビー 東西対抗
http://mainichi.jp/search/index.html?q=全国高校ラグビー%20東西対抗%20&r=reflink