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京都の紅葉名所を再訪:東福寺、嵯峨野竹林の道・常寂光寺、嵐山

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今年の紅葉も、そろそろ見納めの季節である。  テレビの紅葉特集で東福寺と嵯峨野・竹林の道を紹介しているのを見た家のカミさんが、行ってみたいという。 11月29日、ふたりで京都の紅葉名所を再訪問した。 朝早く家をでようとしたところ、思わぬトラブル。最近、動画モードの撮影にもトライアルしているカメラEOS Kiss X4に問題発生。レンズカバーが、斜めに食い込んでいて外れなくなっている。  あわてて弄っていると、レンズカバーは何とか外れた。しかし、カバーをはずすためにねじってしまったのか。防護レンズが割れてしまい、外れなくなってしまった。電車の時間に間に合わないので、替えの交換レンズを装着して出かけることにした。  問題発生のレンズはEF-S18-135mm。35mm判換算で29mmから216mm相当のズームレンズ。広角・標準・望遠の3機能を備えた便利なレンズなので愛用している。やむ終えず装着してでかけたのは望遠系のズームレンズEF-S55-250mm。35mm判換算で88mmから400mm相当である。手ぶれが心配であるが、望遠系のズームレンズでどんな絵がとれるか試してみることにした。  1)東福寺:臥雲橋から望む通天橋、通天橋から望む渓谷・洗玉澗の見事な紅葉  まず最初は、京都の紅葉名所の代表的な存在=東福寺。JR京都駅からひと駅という便利な立地もあり、前回訪れたときと同様に大変な混雑ぶりである。北門から入り、参道の橋廊・臥雲橋に向かう。臥雲橋からは、左手目の前に樹々の紅葉が広がり、奥に屋根付き橋廊・通天橋を望むことができる。 通天橋 臥雲橋  東福寺の境内には渓谷が東西に流れており、渓谷・洗玉澗のまわりが庭園になっている。渓谷に架けられた回廊の一部が屋根付きの橋廊・臥雲橋と臥雲橋である。庭園の回廊から望む紅葉は見事であったが、すでに盛りをすぎた感があるのが残念だった。  ■東福寺  http://www.tofukuji.jp/index2.html  2)嵯峨野・嵐山:竹林の道を走る人力車、踏切ではトロッコ列車に遭遇  昨年、趣ゆたかな竹林の散策道にたまたま遭遇したのは、常寂光寺から天龍寺へ向...

京都の紅葉名所を歩く:大河内山荘・竹林の道・天龍寺

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紅葉の名所・嵯峨野。ひなびた山荘の趣がある常寂光寺の紅葉を楽しんだ後、天龍寺へ向かう。 池のほとりの道を南へ歩くと、旧山陰本線の路線を生かした観光電車のトロッコ嵐山駅。駅前のベンチに座り、おにぎりで軽く昼食を済ます。 大河内山荘 滴水庵 大河内山荘 大乗閣 天龍寺へ向かう途中、大河内山荘に立ち寄る。映画俳優、大河内伝次郎が約30年の年月をかけて丹精した別荘建物や庭園が保存されて公開されている。大河内伝次郎は当たり役・丹下左膳で知られる往年の大スター。メインの建物、大乗閣と庭園は、見晴らしのよい高台にある。 見どころは、滴水庵とその前庭。山の自然を生かした園遊路途中にある茶室である。縁台に腰掛けて、ゆったり眺める紅葉が素晴らしい。 ■大河内山荘wikiページ  http://ja.wikipedia.org/wiki/大河内山荘 茶室・滴水庵の縁側から望む庭園 大河内山荘から天龍寺へ向かう幅2mくらいの道の左右は、手入れの行き届いた竹林。紅葉巡りの人たちが、ひっきりなしに行き交う。 竹林の道 竹林の道 天龍寺の方向から、観光客を乗せた人力車が走ってきたのには少々驚いた。竹林の中を人力車が走り抜ける光景はなかなか印象的である。 竹林の写真は、京都観光ガイドパンフレットなどの定番ではある。 どこかのお寺の境内あたりを写しているのだろうと思っていたが、嵯峨野のこのあたりの光景であるのは知らなかった。実際に目にするまで、気づかなかったことが、地元の関西人としては恥ずかしい。 天龍寺 大方丈 天龍寺 曹源池と大方丈 竹林の道を数分歩くと、天龍寺の北門。創設者・足利尊氏、初代住職・無窓疎石。禅宗、臨済宗のお寺である。 少しくだり坂になった参道を本堂の方へ向かう。参道の右手(西側)は、小高い山の斜面を縫うようにつづく園遊路。生い茂る紅葉の中を巡る散策路からは、寺院の大きな建物が建ち並ぶ光景が見渡せる。 京都五山の第一位、世界遺産にふさわしいスケールの宏壮な境内である。 小高い山の散策路を北から南へたどり、曹源池のほとりへ出る。池の東が大方丈。数百畳もあろうかと思われる建物の中の座敷では、たくさんの観光客が曹源池庭園を眺めている。 ひなびた山荘の...

京都の紅葉名所を歩く:嵯峨野・常寂光寺

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京都市の西北、嵯峨野・嵐山エリアも紅葉名所として名高い。  小さなお寺ではあるが、ひなびた風情のある常寂光寺を訪ねた。瀟酒な佇まいのシブイ寺院である。  ■常寂光寺ホームページ  http://www.jojakko-ji.or.jp/ 常寂光寺は、平安時代に藤原定家の山荘・時雨亭があった地とされる。定家は「新古今和歌集」や「小倉百人一首」の選者としても知られる歌人。  安土桃山時代の後期。日蓮宗の日真(示す編に真の正字)上人が、隠棲の地として寺を創建した。上人は、侘び、寂び、風雅の道をよく心得た粋人のようである。  小倉山の山腹に位置し、山の自然と融合した塀のない寺でもある。創建の由来からも、市中山居の風情がただよう。 仁王門から庫裡へ上がる坂道 参道から見上げる鐘楼 例によって、電車を乗り継いで紅葉巡りにでかけた。 最寄り駅はJR嵯峨嵐山駅。JR京都駅から嵯峨野線の各駅停車で約15分程度。 駅から丸太町通りを西へ。道路幅が狭くなり、住宅街のなかを通る小径を行く。左に竹林、右の畑の向こうに落柿舎がみえる。観光客を乗せた人力車に出合った。  小径をたどると正面が山門。こじんまりと閑雅な佇まいである。しばらく歩くと仁王門。仁王門から本堂へ向かう参道の石段の左右には、色鮮やかな紅葉が広がる。本堂東の庫裡から仁王門へと上下する坂道の斜面には、緑あざやかな苔が生えている。樹々の紅葉・黄葉と苔の緑との取り合わせが心地よい。 庫裡から仁王門へ降りる坂道 参道坂道の苔 本堂や庫裡、鐘楼を巡る園路にも、色とりどりの樹々の梢。鐘楼の横には大きなイチョウの木。園路入り口の「老爺柿」も趣ゆたかである。  多宝塔からさらに上へ向かう小径からは、眼下に京都市街を見晴らすことができる。 多宝塔 老爺柿 注) 写真およびビデオは2011年11月に撮影したものです。